シブ大_映画音声解説ゼミ

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ボイスオーバー収録レポート

ボイスオーバー収録レポート
・日時:2010年8月8日(日)9:30~18:30
総勢16名のキャスト&スタッフが集合して、
「ベンダ・ビリリ!」の字幕朗読の収録を行いました。

まずはボイスオーバーとは。
外国語映画に音声解説を付けるときは字幕版か、吹き替え版かが重要になります。
吹き替え版だったら登場人物のセリフは聞いて理解できるので、
音声解説のみを収録し、映画に合わせて流します。
本人の声は消えてしまうけど、聞きやすいとおもいます。

字幕版の良いところは、登場人物(役者)本人の声を聞くことが出来るということです。
私も上記の理由から、外国語映画は基本的に字幕版が好きです。
しかし、字幕版は、目が不自由であれば、その言語に精通していないと、
セリフを理解する事ができません。
と、いう訳で、登場人物が話している時に合わせて字幕を読むこと
(ボイスオーバー)が必要となってきます。
本人の声が聞ける+話している内容も分かる。
なれるまでは聞きづらいかもしれませんが、
少しでも作品の雰囲気をそのまま感じられると思います。

では素人集団である私達がどのようにして、
「ベンダ・ビリリ!」のボイスオーバー収録の様子をお伝えします。

この日のために色々と準備を進めてきました。
・登場する話者の書き出し。
・ボイスオーバーの配役決め。
・字幕テキストの書き出し。
等々。
私は話者書き出し担当だったのですが、なにぶん出てくる人が多くて大変でした。
主要の登場人物が少ないのでラッキー。と思っていたら、一言二言の話者がわらわらと。
結局話者が全部で38人に。

8月1日にボイスオーバーの配役決めを行いました。
今回は男性が多く出てくるので、女子多めのゼミメンバーだけでは
カバーしきれず助っ人を頼むことに。
何人か一人二役・三役して頂きなんとか割り振ることが出来ました。

そしていよいよ収録当日。
9時半に集合し、スタジオのセッティングなどを行いまいした。
マイクスタンドにポップガード(破裂音や息音のノイズなどを防ぐ)
が付いていたり、テレビモニターがスタンド前に2台。
ミキサー前に1台あったりとすごく設備が充実していてびっくりしました。

大体10時半くらいから練習+当日の流れの説明を開始しました。
ほとんどの人がマイクで話すのになれていなかったので、
なかなか緊張されているご様子。
声出しに協力して頂いた20人中、経験者2人という
初心者ばかりで収録を行いました。
でも何回かリハーサルをし、収録をし始めるとどんどん役になりきって
自然と話せるようになっていきました。
話しの流れに合わせて収録していくことで、
役の気持ちが分かるようになってきたようです。

収録中は台本をめくる音や、おなかが鳴る音など。
普段意識していない音が入ってしまったりするので大変でした。
他にもアクセントの付け方がおかしくなってしまったり、
声の大きさが上手く合わなかったりと、とても難しそうでした。


声だしをお手伝いしてくれた方々から。
・ボイスオーバーの経験はあったのですが、
初めて経験する方が隣でどんどん成長していくのをみることができて
とても勉強になりました。

・マイクを使って話すことも難しかったですが、
登場人物の気持ちを掴むのが難しかったです。

・頭の中でイメージしている声と、実際に出している声の違いにびっくりしました。
思っている通りに話すことの難しさを実感しました。

・収録の空気感が独特で面白かったです。


なんとか役者さん達の頑張りと、録音チームの手際のよさのおかげで
6時半には収録が完了しました。
全部で87分の作品ですが、約7時間程で収録することが出来ました。
ボイスオーバー収録に協力してくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!!

実は、ロードショー中の邦画に音声解説が付く機会は増えてきました。
外国語映画がロードショー中に音声解説とボイスオーバーで観られる機会というのは
日常的にはほとんどありません。
一部の団体が団体内でやってたりするくらいです。なので、貴重な機会とも言えます。
素人集団ですが、経験者を軸に据えて精一杯作りました。
是非みんなの頑張りで、目の不自由なヒトと晴眼者が一緒に映画を楽しむ場を味わいに、
9月25日(土)の鑑賞会にきていただけると嬉しいです。
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